2018/05/28 12:45
目標は店より美味しく!
カフェ巡りも楽しいですね。家でもお気に入りのカップと供に、美味しく淹れましょう。
◎自宅でハンドドリップする際のおススメとして、本日はアンドロメダエチオピアコーヒー『リム』をご紹介します。リムは、コーヒー発祥の地と言われるエチオピアの森に育つコーヒーで、人が植えて栽培したものではございません。野生のコーヒーは大変珍しく世界でも一、二ヶ所しかないと言われ、現地では薬として飲まれ続けています。
美味しい酸味と力強い香りが溢れるお味です。
「良い物を良いままに伝える」という現地の方との約束でNPO高麗(こうま) が直輸入している貴重な豆です◎
前回の記事で初投稿にてBASE Mag.に掲載していただき嬉しかったです。
Instagram、BASEブログ、フェイスブック、各方面で発信していると思いも寄らぬところで今まで会えなかった人と出会える事も喜びです。この記事に出会ってくださった方もありがとうございます!
今日は前回告知していました「コーヒーの淹れ方の基本を(写真付き)で紹介してみた!」です。
それでは、どうぞ^^
◎コーヒーを搾る(しぼる)
{{以前偶然出会った本に書いてあった事です。もともとコーヒーノキの実の種子であるコーヒーを、果実を搾るように抽出する事で美味しく淹れるという理論には驚き、納得しました}}
▼今回はペーパードリップで淹れます▼
・多めのお湯を沸かし、沸騰させます
・ドリッパーにペーパーフィルターをセットします(まだ粉は入れない)
・コーヒー豆を挽きます
◯お湯が沸いたら
・ペーパーフィルター全体にお湯をかけ、そのお湯は捨てます(紙の匂いを消す為)

・沸騰させたポットのお湯をサーバーに全て移し、またすぐにポットに戻します(サーバーを温めるのと、沸騰し切ったお湯を適温に下げる為)

・人数分のカップに少しずつお湯を入れておいてカップを温めます
・お湯を通したペーパーフィルターに粉をセットします
◯抽出開始
・コーヒー豆がしっかりお湯を含めるように、中心に少しずつお湯を落とします

・浸透する時間を待って、また少しずつ中心にお湯を落とします

・呼吸するように、膨らんではしぼんでいくので、お湯が落ち切る前にまたお湯を注ぎます(しばらくは最初の一滴が落ちてきません。豆に浸透していくのを待っているからです)

↑「コーヒーを搾る」ので、一滴一滴にコーヒーの濃い美味しいエキスを抽出します
(最初の一滴のみ捨てる方が美味しく入るという説もございます!)

・じっくりじっくりお湯を注ぎ、一滴一滴落ちて、だいたい粉全体にお湯が浸透して行き渡ったら、細く継続的にお湯を注いでいきます
・最後は目的の分量に到達するまで駆け足で(?笑)太くお湯を注ぎます

・注いだお湯が落ち切る前にサーバーから外します(最後の一滴まで落とすと雑味が出る為、美味しいとこ取りをします)
・サーっと、二番コーヒーを淹れています↓(甘みが出てきてまろやかな味になり、お子様にも好まれます。二番コーヒーまで美味しいとおすすめ出来るのは当店のコーヒーです。どんな食事にも合いますし、お茶代わりにも美味しいです)

・カップの温め用のお湯を捨ててコーヒーを注ぎます
◯完成!!◯
、、、コーヒーが和菓子と合うと言う事はとっておきの情報だと思っていましたけど、いつの間にか定説になっていました。美味しいコーヒーとぜひお試しください。
☆淹れ始めにしっかりと濃いエキスを抽出して、最後に雑味が出ないうちに切り上げれば、しっかりコーヒーの成分や味、香りが出て、嫌な苦味や雑味、口に引っかかるような酸味が出るのを抑える事ができます。じっくり出す事を怖れなくて大丈夫です。(最後までゆっくりゆっくり淹れていると飲みにくさが際立ってきます*)

おまけ
皆さま、気になっていらっしゃる『白いコーヒー』を「ティーパック」バージョンで淹れてみました。

こんな色、こんな香りです^^
同じコーヒー豆なのに、大変身しています。160度以下の焙煎で柔らかく円やかな美味しさが引き出されており、夜に頂いても落ち着きます。(カフェインは普通のコーヒーと同じに含まれます)
当店での『白いコーヒー』の取扱いは、ドリッパーで抽出する「粉」と「豆」となっております。そして10gで何杯でも入ると言う優れものです。
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長い記事になりましたが、閲覧ありがとうございます。
朝でも夜でも、誰かのお家でも自宅でも、、一人でも大事な人とでも、
素敵なコーヒータイムをお過ごしください。
=次回のブログでは、スタッフに文章を書いてもらえるように交渉中です!どんなBlogになるでしょう、、?お楽しみに=
また、今後のいつかにコーヒーを使ったお料理の「コーヒーごはんオムライス」をご紹介予定です。
簡単、美味な新たなレパートリーが増えるはず。こちらもお楽しみに!
◎本日入れたコーヒーは、アンドロメダエチオピアコーヒー『リム』です◎
小粒なのは、人間の栽培ではなくコーヒー発祥の地と言われる森の中で自然になっているものだから。
どこででも出会えるものじゃありません、幻のコーヒーと言われているそうです。目の覚める覚醒の味をお楽しみください。

by.Limu (from Ethiopia)